.com、.co.jp、.jp、.net──ドメインの種類、事業ならどれを選ぶか

前回の記事で、ドメインを「ホームページの住所」だとお伝えしました。
この住所には、実はいくつも種類があります。「.com」「.co.jp」「.jp」「.net」……見かけたことはあっても、違いを説明できる方は多くないと思います。
今回は代表的な種類の違いと、事業で使うならどれを選べばいいかについてお伝えします。

ドメインには、いくつも種類がある

ドメインの末尾(ドメインの種類を表す部分)は、TLD(トップレベルドメイン)と呼ばれます。
世界には数百種類のTLDが存在し(2026年8月時点)、それぞれ取得できる条件や費用が異なります。

すべてを覚える必要はありません。
事業のホームページで実際によく使われるのは、次の4種類です。

よく使われる4つの種類

  • .com:世界で最も広く使われている種類。個人・法人を問わず取得できる
  • .co.jp:日本の法人登記が済んでいることが条件。法人であることの目印になりやすい
  • .jp:日本に住所があれば、個人でも取得できる
  • .net:取得条件は.comとほぼ同じ。

このほかにも「.info」「.biz」など種類はさまざまですが、事業のホームページであればまずこの4つを押さえておけば十分です。

取得条件・費用は種類によって違う

「.co.jp」のように、法人登記など一定の条件を満たさないと取得できない種類もあります(2026年7月時点)。
条件がゆるやかな種類ほど、すでに他の誰かに使われている可能性も高くなります。

更新料も種類によって幅があります。
取得時の価格の安さだけで選ぶと、翌年以降の更新料が想定より高いこともあるため、初年度だけでなく更新後の金額まで確認しておくと安心です。

事業で使うなら、どれを選べばいいか

小さな事業でホームページを持つ場合、まず候補になるのは「.com」か「.co.jp」を検討するのが良いと思います。

「.co.jp」は法人登記が前提のため個人事業主は選べません(2026年8月時点)。
法人であれば、「.co.jp」を選ぶことで、検索した人に日本の法人だと伝わりやすくなります。
一方「.com」は世界的に見慣れた形のため、個人事業主・法人を問わず選びやすい種類です。

どちらが正解ということはなく、「誰に、どう見られたいか」で選ぶのがよいです。
まだ決めきれない場合は、まず「.com」を検討することをおすすめします。